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演劇や舞台に音楽はつきもの。ストーリーとともに聴く音楽。でもその音楽が中心の舞台だったら…それもまた魅力を感じませんか?
「音楽をテーマとした演劇、舞台」今回はそんな新たな発見をするステージをピックアップ。好きな音楽から、舞台を観にいくなんていかがでしょうか。
「イカれた主婦」
1990年前後のバンドブームのさきがけ、そして、その後続出する女性バンドのハシリとなったのが、この「イカれた主婦」。1988~90年、木の実ナナ主演で上演された超人気ミュージカルが、20年の時を経て新ヴァージョンとして還って来ます!
不満を抱えて暮らす主婦たちが、コンテストの賞金目当てにロックバンドを結成。彼女達はその活動を通じ、現実と向き合い、人間関係、そして自分自身を見つめなおしていきます。テーマは女性の自立と生き方。激しいロックとド派手なパンクファッションに身を包み、このテーマを私達にどう投げかけてくるでしょうか。
パルコ・プロデュース「裏切りの街」
演劇新世代の最も恐るべき旗手、鬼才の中の鬼才とも言われている三浦大輔(ポツドール主宰)が、ついにパルコ劇場に登場。しかも…出演するメンツがハンパない。秋山菜津子、田中圭に、なんと松尾スズキ!ほか、魅力的なキャスト陣。
三浦大輔といえば、徹底的にリアルにこだわった先鋭的表現で、欲情や暴力性に満ちた人間のどす黒い本質を抉り出す劇作家兼演出家。その過激さが常に物議を醸しつつ、'06年には『愛の渦』で岸田國士戯曲賞受賞。最近では監督・脚本を務めた映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(公開中)が、これまた大評判(問題作ですよ!)。
そんな快進撃を続ける中での、“商業演劇”初進出が『裏切りの街』。今回は音楽を、峯田和伸率いる「銀杏BOYZ」が担当するのも注目ポイント。峯田は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の主演で超いい味だしてましたが、三浦ワールドにぴったりの、魂を揺さぶる楽曲を紡ぎ出すこと必定!
演劇マニアのみならず映像ファンも音楽好きも、“未来の巨匠”による記念すべき作品を、お見逃しなく!
「アウェーインザライフ」
エンゲキとロックの新たな融合(=エンゲキロック)をめざして、本格的ライブハウスである「赤坂BLITZ」を、“劇場”としておくる本格的演劇公演決定!演劇代表は、女優・水野美紀と脚本家・楠野一郎による演劇ユニット「プロペラ犬」。
対するロック代表は、楽曲を書き下ろす、世界で最も孤高なロックバンド「筋肉少女帯」。異色キャスト陣と、筋肉少女帯が生み出す類い稀なる独特の音楽が、どのように昇華されるのか。要注目!
ドラムラインLIVE (DRUMLINE LIVE)
映画「ドラムライン」をベースに、マーチングバンドの演奏スタイルでアース・ウィンド・アンド・ファイヤー、ジャクソン5、スティーヴィー・ワンダーの曲とともにブラックミュージックの歴史を見せていく、歌あり、ダンスありの2時間ノンストップショー!ぶつかりあうスネアドラム、ブラス、ダンスのビートに、観客も思わずリズムを踏んでしまうのでは?
2009年は、わずか1週間で26,000人を動員した脅威のステージが待望の再来日!生で感じる未体験のビート、驚異のマーチング・バトルをお見逃しなく。
ブロードウェイ・ミュージカル ドリームガールズ
Photos by Joan Marcus
全米を席捲した3人組コーラスガールズを題材に、その誕生と成功、そしてその影の物語を、ソウル、R&B、ゴスペルなど音楽の魅力のすべてを注ぎこんだオリジナルソングとともに描いた名作「ドリームガールズ」。2006年アカデミー賞2冠に輝いた映画につづき、2009年11月には“新生「ドリームガールズ」”として、NYハーレムのアポロシアターで開幕。そのステージが、キャストも迫力もそのままに今年5月、日本に上陸します。大型液晶パネル5台、350台ものライト、88台のムービングライトを駆使するステージは豪華絢爛でまさに圧巻。お見逃し無く!!
ハバナ・ラカタン
8名のライブバンドを従えた14名のダンサーが届ける、キューバのダンスと音楽!そのルーツを繰り広げるのがこの「ハバナ・ラカタン」。スペインとアフリカ民族が遭遇する地であったキューバ。その音楽もまた、スペイン文化とアフリカの文化の融合体だといえます。ルンバ、サルサ、チャチャ、そして、ジャズ、マンボ、フラメンコへとつづく音楽の旅は、私達の心を情熱と活気あふれるキューバへと導き、思わず踊りだしてしまうことでしょう。
パリ・オペラ座バレエ団
349年の歴史を誇るバレエの殿堂にして、日本でも圧倒的な人気を博しているパリ・オペラ座バレエ団が、「シンデレラ」、「ジゼル」という2つの華麗な大作を携えて待望の来日公演を行います。バレエ・エリートたちがしのぎを削る、伝統と革新のバレエの殿堂。バレエの醍醐味はオペラ座から生まれ、オペラ座で極まる!
マシュー・ボーンの『白鳥の湖』
2003年、2005年の来日で、日本中に一大ブームを巻き起こしたマシュー・ボーンの「白鳥の湖」。その圧倒的な人気にこたえ、2009年12月にロンドンで始まるUKツアーを経て、2010年6月、全バレエファン待望の日本再上陸を果たします!
「白鳥の湖」といえば、その音楽の力強さ。演出・振付のマシュー・ボーンは、その表現に、男性に白鳥を踊らせるという衝撃的なアイデアを取り入れました。ザ・スワン役は、『ザ・カー・マン』『シザーハンズ』『ドリアン・グレイ』など、数多くのマシュー・ボーン作品でおなじみのリチャード・ウィンザーと、マシュー作品への出演が今回初めてとなるジョナサン・オリヴィエの2人。対する王子役には、前回の『白鳥の湖』公演でも来日をした(白鳥役など)ドミニク・ノース。そして『ザ・カー・マン』『シザーハンズ』など多くのマシュー作品に出演しながらも、『白鳥の湖』への出演は今回初となるサム・アーチャー。
演じるダンサーの個性によって、全く違った魅力をみせる本作品。ロンドン公演で大絶賛、大反響を受けた4人の個性とパフォーマンスは必見です。
音楽劇「新 センセイの鞄」
2001年に刊行された「センセイの鞄(川上弘美 著)」。30才余の歳の差を越えたセンセイと、教え子ツキコの淡淡とした恋をつづったこの作品は、純文学としては類を見ないベストセラーとなり、今も読み続けられています。
今回の公演は、2005年に音楽劇シリーズの企画として舞台化された原作を、鈴木哲也/マキノノゾミが新たに書き下ろし、マキノノゾミが演出を行う新作として上演。センセイ役に沢田研二、ツキコ役に富田靖子、音楽はcobaが担当します。「音楽劇」というとおり、劇中に挿入される歌唱にも要注目です。
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 「私と踊って」
2009年6月30日に急逝したピナ・バウシュ。ジャンルを超えて、世界中の人々に敬愛される作品を創り続けた彼女の作品には、一貫して、「愛とコミュニケーションの断絶」という問題と向かい合う、真摯で暖かなまなざしがありました。その中の最高傑作ともいわれる「私と踊って」。この作品中、何度も繰り返されるのは、「私と踊って」という言葉。そして古いドイツ歌謡音楽。それらを通し、欠陥だらけの男女の関係、満たされぬ愛、悩み、悲しみ、残酷さ、受け入れがたい他者に対する不本意と強引な自己表現といった、男女で繰り広げられる様々な心理的なドラマが描かれます。
こころに悩みをもつ人が増大する現代社会で、救いようのない状況に出会ったとき、生きるとはどういうことか、いかに生きるべきなのだろうか。
「バーン・ザ・フロア from ブロードウェイ」
ラテン、サルサ、スウィング、ジャズ、多彩な楽曲とともに繰り広げられるエキサイティングなダンスエンタテインメント!ブロードウェイを熱狂の渦に巻き込んだ【バーン・ザ・フロア】最新バージョンがこの春日本へやってくる!
>>芸術監督・振付を担当するジェイソン・ギルキソンのインタビュー!
>>ダンサー2組のインタビュー!
「それぞれのコンサート」
日本のミュージカル界をリードし続ける鹿賀丈史と市村正親。2人がこれまでに生み出してきた数々のミュージカルの名曲を、惜しげもなく歌い上げる、ファン待望のコンサートが「それぞれのコンサート」です。日本のミュージカル界を代表する豪華なゲスト陣も日替りで登場!
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