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クラシック音楽のコンサートでたまに目にする、生誕○○周年、没後△△周年、●●イヤーというサブタイトル。今年は、マーラー生誕150周年、シューマン生誕200周年、そして、ショパン生誕200年に5年に一度のショパンコンクール開催年と、記念の“当たり年”とも言える音楽イヤーです。また、映画『シャネル&ストラヴィンスキー』でも話題となっているストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽《火の鳥》初演100周年にもあたります。
記念年ともなると、各地でいろいろな演奏家がこぞってその作曲家の作品を演奏します。記念年だからこそ聴ける、今後いつ聴けるかわからない曲と出会ったり、聴き比べの機会も増え、それぞれの演奏の違いを楽しみ、作曲家に思いを馳せ、作品のもつ味わいをより深く感じられる。これこそが、“再現芸術”としてのクラシック音楽の醍醐味です。
今年のテーマは「ショパンの宇宙」
2010年4月28日(水)~5月4日(火・祝) 東京国際フォーラム全館/大手町・丸の内・有楽町エリア
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マーラーは19世紀末ウィーンが生んだ、大作曲家。ウィーン宮廷歌劇場(現・ウィーン国立歌劇場)の芸術監督も務めたマーラーの作品は、そのすべてにおいて完成度が高く、オーケストラの可能性を最大限に引き出す、精緻で巨大なものです。今ではクラシック音楽のなかでも一二を争う人気ですが、当時は現在の人気からはまったく想像がつかないほど、理解されませんでした。
~このところ、マーラーの曲を聴くことが多い。時代がどんどん乾いているからだろうか。東洋人にもわかりやすい音楽だなあと思う。「やがて私の時代が来る」、と予言し、人間を追い続けたマーラーに、20世紀が頷き始めたようだ~ (サントリーローヤル CMコピーから)
この言葉が、マーラーのすべてを物語っています。
1980年代、サントリーのCMでも話題となった交響曲《大地の歌》は、普段耳にする機会が少ない貴重な公演です。

19世紀「ドイツ・ロマン主義」華やかなりし時代、それを音楽として見事に表現したロベルト・シューマン。《子供の情景》《トロイメライ》など、誰もが口ずさめる名曲を遺した天才作曲家です。人間感情の奥底まで追求し感受性に富んだシューマンは、文学にも造詣が深く、ハイネやアイヒェンドルフ、ゲーテの詩にもとづく歌曲は、詩と音楽の理想的な融合を生みました。なかでも、《リーダークライス》《詩人の恋》はシューマンの名声を確立させた名曲です。
昨年公開され、この2月にもアンコール上映される映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』(Bunkamuraル・シネマ)で全編を通じて流れるピアノ協奏曲は、ピアノ作品を多く書いたシューマンの代表作。ロベルトが生涯愛し続けた妻クララによって初演された作品で、その美しいメロディはロベルトのクララへの愛情表現そのものと言えるでしょう。




20世紀を代表するデザイナーと作曲家の、知られざる愛の軌跡を描いた映画『シャネル&ストラヴィンスキー』(シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか)が話題となっています。そのストラヴィンスキーの代表作と言えば、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の創設者ディアギレフの依頼でバレエ・リュスのために作曲した《春の祭典》《火の鳥》《ペトルーシュカ》の、いわゆる“ストラヴィンスキー三大バレエ”。特に1913年に初演された《春の祭典》は、そのあまりの過激さに賛否両論渦巻く、歴史に残るスキャンダルとしてセンセーショナルに伝えられましたが、その音楽は間違いなく20世紀の、否、音楽史上の最高傑作と言えるものです。
奇しくも、2009年はバレエ・リュスがパリに登場して100年目の年にあたり、今年は《火の鳥》初演から100年目ということで、この二年ほどは世界各地でストラヴィンスキーのバレエが盛んに上演されますが、日本でも国内外の多くのオーケストラがストラヴィンスキーを演奏する、まさに“響宴”の様相を呈しています。







五嶋龍 プレゼンツ アンサンブル DITTO デビュー in ジャパン
10/6/28(月)東京国際フォーラム ホールA[東京]
10/6/29(火)ザ・シンフォニーホール[大阪]
ヴァイオリン界のスーパースター五嶋龍がイントロデュースする、リチャード・ヨンジェ・オニール率いる若手クラシックユニット「ensemble DITTO」のジャパン・デビュー・コンサートが6月に決定!
五嶋龍が2009年6月、ソウル・アーツ・センターでデビューした際出会った「ensemble DITTO」公演のアンコールに飛び入り参加し共演したことから、
この企画が実現されました。
人気・実力・容姿ともにパーフェクトな彼等が探求する今の「クラシック音楽」。ぜひお聴きください!
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